特別編

 

聖魔鳳旬「今回、特別編をしたいと思います。」

 

〜臼井儀人先生追悼式〜

 

聖魔鳳旬「私がFFFTPに苦戦していたころ、20日に入ってきた突然の死去には驚いてしまいました。」

しんのすけ「オラ、しんちゃん!」

聖魔鳳旬「しんちゃんを見始めたのは私がまだしんちゃんよりも小さいころでした。その頃はよく下品下品と言われながらも、私の母は広い心で私にしんちゃんを見せてくれました。」

しんのすけ「ぶりぶり〜」

聖魔鳳旬「でも、いつの間にかしんちゃんの年齢を超えて、しんちゃんにお兄さんと呼ばれる年にまでなってしまいました。」

ポカンッ!

聖魔鳳旬「それでも毎回の如く、みさえに拳骨されるしんちゃんをゲラゲラ笑っていたのを私はよく覚えています。」

しんのすけ「ぞ〜さんぞ〜さん」

聖魔鳳旬「これからもしんちゃんを好きでいたい。そう思っていた矢先にあの事件には驚きとともに涙を隠せませんでした。」

しんのすけ「アクショーンビーム!!」

聖魔鳳旬「しんちゃんはこれからどうなってしまう。そう思っていた矢先にイラストコミュニケーションサービス「pixiv」では大きな動きがありました。」

しんのすけ「わっはっはっはっは!!」

聖魔鳳旬「臼井先生を偲び、絵描きの人たちがぞくぞくとしんちゃんの絵を投下し始めました。その数はなんと2日で500件以上もアップされました。」

しんのすけ「ほほぉ〜い!!」

聖魔鳳旬「これを見た時にはっと気づいた事は皆、しんちゃんを愛していたということです。改めてそれに気づきました。」

しんのすけ「ケツだけ歩き〜」

聖魔鳳旬「皆がしんちゃんを愛してくれる限り、しんちゃんは生き続け臼井先生も生き続けるのではないか? 中2病ながらそう考えてしまいました。」

しんのすけ「私の名前はけつどんマン!」

聖魔鳳旬「今回の悲劇でアニメ版は3週間程のお休みになりました。今後どうなるか心配されていますが多くの方はやはり中途半端な終わり方を望んでおらず続行を望んでいます。」

しんのすけ「ねぇねぇ、お姉さん? ピーマン好き?」

聖魔鳳旬「正直なところ、私も続けてほしいと思っています。黄色のTシャツのしんちゃんがもう見れないなら赤いTシャツのしんちゃんをまだ見たいとも思っています。」

しんのすけ「にんじん食べれる?」

聖魔鳳旬「私はこれからもしんちゃんを愛し続けます。現在私の怠惰のせいで連載ストップしているCrayonしんちゃんもこれからも続けたいと思っています。」

しんのすけ「納豆にはねぎ入れる方?」

聖魔鳳旬「皆様、これからもしんちゃんをお願いいたします。」

しんのすけ「えっ、本当? オラ達気が合うかも〜」

聖魔鳳旬「しんのすけ!!・・・なんて、言ってみたりして。しんちゃん、これからも私のヒーローとしていてください。」

しんのすけ「よしっ、泥船に乗った気持ちで任せろ!」

聖魔鳳旬「大船でしょ。それでは最後に・・・」

 

臼井先生、今まで本当にありがとうございました

どうか安らかにお眠りください

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